EFL メモ(EFL memo)

EFL のメモ用、Tizen もあるよ。(Memo for EFL, Sometimes Tizen )

OSC Enterprise 2014 で Tizen と Crosswalk の発表をしてきました

はじめに

お久しぶりです。

2014/12/12(Fri) に OSC エンタープライズ 2014(http://www.ospn.jp/osc2014.enterprise)が開催されました。 エンタープライズ業界にフォーカスをあてた OSC で今年で二回目のできたてほやほやのカンファレンスになります。 エンタープライズ業界の人たちが参加しやすいように平日(金曜日!)の場所は渋谷という好立地で開催しています。 確かに OSC は休日開催ですし、しかも開催地が僻地なので参加しづらいですもんね。

そんな OSC エンタープライズで 「IoT向け最新OS「Tizen 3.0」とマルチプラットフォーム HTML5 ランタイム「crosswalk」のご紹介(https://www.ospn.jp/osc2014.enterprise/modules/eguide/event.php?eid=39)」というセッションを発表してきましたのでご報告します。

発表内容

Tizen の現状と v3 について、それと v3 で採用された HTML5 ハイブリッドアプリフレームワークの crosswalk(https://crosswalk-project.org/) について発表しました。

Tizen については今まで出た Tizen 組み込み製品の紹介や Tizen プロジェクトの概要についてを話しました。 Tizen モバイル端末はまだ出ていませんが、Tizen が組み込まれたプロダクト商品は結構出ています。

Tizen v3 は着々と開発されており、wayland とか kdbus とか次世代 Linux 環境の構築をがんばっています。(そういえば今回は kdbus の話はしなかったですね。今度機会があったらしたいですね。)

今回の発表のメインが crosswalk でした。crosswalk は HTML5 ハイブリッドアプリのフレームワークです(スマホ業界だとガワネーティブと呼ばれています)。crosswalk が面白いのはアプリのなかに googlechromiumレンダリングエンジン Blink を組み込んでしまっているところ。その分アプリケーションのサイズは大きくなってしまいますが、chromium が提供する最新の JS APICSS が使えたり、OS のバージョン間のフラグメントや機種間のフラグメントなどを解消するわけです。

要は「Chromium をアプリ内に入れる」だけのプロジェクトです。が、アプリの開発しやすさの環境構築や端末や OS の動作の担保などをしはじめるとそれはもう大変なわけでして…。「Chromium をアプリ内に入れる」のを担保するっていうのもプロジェクトになり得るわけです。

おわりに

Crosswalk は HTML5 の夢を見るか?!と期待しつつ今後は Crosswalk を注視して行く予定です。

そういえば、au から Firefox OS 端末が 12/23 に発表されるみたいですね。

くるかなー、HTML5