EFL メモ(EFL memo)

EFL のメモ用、Tizen もあるよ。(Memo for EFL, Sometimes Tizen )

Tizen 2.0 Alpha の日本語入力環境の RPM パッケージ

はじめに

Tizen 2.0 Alpha の anthy の RPM パッケージを作成しました。この記事では Tizen 2.0 Alpha 環境へ anthy の RPM パッケージのインストール方法とテスト方法について記載します。

anthy の RPM パッケージの場所

anthy の RPM パッケージの場所は TNaruto の Dropbox のエリアにあります。
https://www.dropbox.com/sh/ruj4owq06mxv484/CRMCxcLaxh

"EMULATOR" は Tizen Emulator(i586) 向けのディレクトリです。
"TRATS" は Tizen Dev Phone(arm) 向けのディレクトリです。
使用しているプラットフォームに合ったディレクトリを選択してください。

anthy のインストールと USB Keyboard の設定

Tizen Dev Phone(Trats)

フォントのインストール

Tizen Dev Phone のプラットフォームは日本語のグリフの入ったフォントがインストールされていません。そのため、日本語のグリフが入ったフォントをインストールする必要があります。

[hostPC]% wget 'http://sourceforge.jp/frs/redir.php?m=iij&f=%2Fvlgothic%2F57344%2FVLGothic-20121109.tar.bz2'
[hostPC]% tar xvf redir.php\?m=iij\&f=%2Fvlgothic%2F57344%2FVLGothic-20121109.tar.bz2
[hostPC]% ~/tizen-sdk/tools/sdb push VLGothic/VL-PGothic-Regular.ttf /usr/share/fonts/
anthy パッケージのインストール

下記 URL より anthy と ise-engine-anthy をインストールしてください。
https://www.dropbox.com/sh/jwcusgcy9ay9m0x/104sYj37lE

Tizen Dev Phone とホスト PC を USB ケーブルで接続してください。
anthy の RPM パッケージをホスト PC から Tizen Dev Phone へコピーします。

[hostPC]% sdb -d push ${ANY_PATH}/anthy-9100h-1.armv7l.rpm /root/
[hostPC]% sdb -d push ${ANY_PATH}/ise-engine-anthy-1.2.7-1.armv7l.rpm /root/

anthy パッケージをインストールします。

[hostPC]% sdb shell
[TizenDevPhone]% cd /root/
[TizenDevPhone]% rpm -Uvh anthy-9100h-1.armv7l.rpm
[TizenDevPhone]% rpm -Uvh ise-engine-anthy-1.2.7-1.armv7l.rpm

Tizen Dev Phone で sync を実行し、再起動してください。

[TizenDevPhone]% sync
[TizenDevPhone]% reboot -f
USB Keyboard の接続

Tizen Dev Phone へ USB Keyboard を接続してください。
おそらく、Tizen Dev Phone へ USB Keyboard を接続するために USB ホストアダプターを使用することになります。

Tizen Emulator

フォントのインストール

Tizen Emulator プラットフォームは日本語のグリフを含んだフォントを持っています。
なので、このセッションは省略可能です。

anthy パッケージのインストール

下記 URL より anthy と ise-engine-anthy をインストールしてください。
https://www.dropbox.com/sh/c7kohfwsinzpp0k/c7djErrX36

Emulator Manager から Tizen Emulator を起動してください。
anthy の RPM パッケージをホスト PC から Tizen Emulator へコピーします。

[hostPC]% sdb -d push ${ANY_PATH}/anthy-9100h-1.i586.rpm /root/
[hostPC]% sdb -d push ${ANY_PATH}/ ise-engine-anthy-1.2.7-1.i586.rpm/root/

anthy パッケージをインストールします。

[hostPC]% sdb shell
[TizenEmulator]% cd /root/
[TizenEmulator]% rpm -Uvh anthy-9100h-1.i586.rpm
[TizenEmulator]% rpm -Uvh ise-engine-anthy-1.2.7-1.i586.rpm

Tizen Emulator で sync を実行し、再起動してください。

[TizenEmulator]% sync
[TizenEmulator]% reboot -f
Connect USB Keyboard

Tizen Emulator を右クリックし、Tizen Emulator のメニューを出します。
"Advances" -> "USB Keyboard" -> "ON" を選択してください。

そうすることでホスト PC のキーボードを Tizen Emulator へ接続された USB キーボードとして使えます。

anthy のセットアップ

Tizen アプリの Settings を実行します。次に "Keyboard" を選択します。

"Hardware keyboard" の項目にある "Select keyboard" をタップし、その中から "anhty" を選択してください。

f:id:TNaruto:20121125165112j:plain

もし、"Hardware keyboard" の項目が無効になっていて、 "Software keyboard" の項目が有効になっている場合は、 USB キーボードが Tizen へ接続されているか確認してみてください。

anthy のテスト

Tizen アプリの "Contacts" を実行します。
USB キーボードから入力してください。
下の写真の単語の「私の名前は高橋です。」は "My name is TAKAHASHI." です、英語では。

f:id:TNaruto:20121126130547j:plain

もし、プレエディットモードが開始されない(日本語のひらがなが表示されない)時は "C-SPC"(Ctrl と Space)キーを押して anthy のインプットモードをトグルしてみてください。

おわりに

是非 anthy の RPM パッケージを入れて試してみてくださいね。
日本語の仮想キーボードについては少々お待ちを。ただいま考え中です。:-)